戸建住宅にお住まいの方、屋根・外壁・設備・内装・配管、全てにご自分で判断しないといけません。
使っていて不具合が分かればいいのですが、そうでないもの例えば壁のヒビ割れはほおって置くと雨水が入ってきて給排水管をサビついたり、内部の木材が腐ったりと大変なことになる事もあります。
新築の時は、嬉しくてよく見えてた我が家も、3年経過する頃から木部の塗装は剥げはじめますし、金属部分の塗装にはポツポツと小さな錆が出始めます。
ので、木部や金属部の塗り替えが必要となってきます。
8年くらい経つと接着剤や塗料の老化が始まり、外壁塗装や壁紙の張替えといったことが必要になります。
また部材によって、もちが違います(当然高級材は長くもちます)ので、リフォームの時期も違ってきます。
例えば屋根材では、瓦は50年60年もちますので、特殊なケースを除き葺き替える必要も塗り替える必要もありませんが、スレート瓦は10年くらいで表面が色あせ、気になる場合塗り替えが必要となり、そのままにして置くと20年もすると色は落ち防水効果がなくなるので葺き替えや重ね葺きが必要となります。
外壁も同じことで、モルタル吹付けの壁は8~15年で塗り替えが必要ですが、サイディングの壁ではシーリングの打替程度ですみます。
もちろんリフォームで瓦屋根にしたり、重ね張りで壁をサイディングにすることもできますので、検討してみるのもいいでしょう。